ヒポエステスを「挿し木」と「水挿し」で増やす
こんにちは、たぬまんです。
今回はヒポエステスの挿し木についてです。
買ってきたばかりのころは「赤色」「白色」「ピンク色」どれも鮮やかで瑞々しい感じだったヒポエステスですが、時間がたつにつれて赤や白の斑が消えていき、ほとんど緑の葉っぱになってきてしまいました…。太陽の光をいっぱいに浴びるといいとか、肥料をたくさん上げるといいとか、いろいろ要因はあるようですが、ヒポエステスにキレイな班を確実に出す方法は分かっていないようです。
どなたかご存知の方がいらっしゃいましたら教えてください<(_ _)>
ヒポエステスの挿し木の時期は6月が良い
で、植物の頂芽優勢の仕組み のところでも触れましたが、なんどかヒポエステスを剪定して挿し木にしましたけれども、結果的にどれも上手くいきました。わたしが挿し木したのが6月なので、時期さえよければかなりの高確率で上手くいくのかなと思います。
挿し木のやり方は難しくない
ヒポエステスを挿し木する方法ですが、難しいことはありません。節がいくつかついた状態で剪定し、下葉を落とす。で、できれば切り口を斜めにカットしておくとなお良いかと。
あとは挿し穂を挿し木用の土などに挿して、水だけ枯らさないようにしておけば大丈夫です。わたしの場合はこれだけで上手くいきました。
ヒポエステスは水挿しでも簡単に育つ!
これは室内管理で500mlのペットボトルに水挿ししていたヒポエステスですが、こんなに立派な根っこが生えました。ちなみに左のふたつは 班がかわいい観葉植物のプミラ を水挿ししたものです。
ご覧いただくと分かるとおり、節のところから根っこが生えてますね。どの植物も大体こういう仕組み(節から芽や根が出る)なのかも知れません。
すると極端なはなし、根が出る用の節と、芽が出る用の節、最低2節あれば植物の挿し穂って作れそうですね。
水挿しで育ったヒポエステスをポニーテールに寄せ植える
メキシコ原産で成長すると10メートルにもなるというポニーテール(トックリラン)ですが、この鉢にヒポエステスの挿し穂を植えることにしました。左側にあるのは既にいっしょにしていた 挿し木で育てたハツユキカズラ です。
ヒポエステス的には環境がガラリと変わってしまうわけですが、しっかりと根付いてくれたらいいなと思っております。