発根したドラセナコンシンネの挿し木を使って寄せ植え作成
こんにちは、たぬまんです。
前回、挿し木にしてから2か月半のドラセナコンシンネが立派に発根 しているのを確認できたので、これといっしょに新しい観葉植物の寄せ植えを作ってみたいと思います。
まず下準備なんですが、以前 観葉植物の寄せ植えを作ったとき よりもひと回り大きい4号鉢(12cm)を購入しました。色は黒。で今回も同様に、まずは丁度いい大きさにカットした鉢底ネットを置いて、その上に新聞紙を一枚しいて、さらに軽石を少々、その上に赤玉土を少々、さらに燻炭(くん炭)とゼオライトをパラパラと撒きました。
4号サイズ植木鉢の準備
用土の準備
土の方は、観葉植物の土をベースに、ピートモス、バーミキュライト、パーライト、くん炭、ゼオライトなどを適当にブレンドしました。
最後に全部を混ぜ合わせたら完成です。
寄せ植えに使う観葉植物たち
ドラセナ・コンシンネ
まずはドラセナ・コンシンネ。挿し木にして上手くいったものを使います。今回初めて ドラセナコンシンネの切り戻し、挿し木 をやってみたわけですが、これまでの挿し穂の生育を見る限り、より葉に近い方、上の方の茎の方が発育が良さげです。
茎だけでも発根している挿し穂もありますが、葉っぱを残して挿し木したものが一番元気な気がします。
クロトン・アキュビフォリア
つぎはクロトン・アキュビフォリア。クロトン広葉とも呼ばれています。以前白の3号鉢に寄せ植えしたときのクロトンの仲間です。緑に黄色い班があって、葉っぱが広いのが特徴的ですね。
ドラセナ・サンデリアーナ・ゴールド
こちらはサンデリアーナ・ゴールド。このサンデリアーナもドラセナ属で、正式名称は「ドラセナ・サンデリアーナ・ゴールド」というそうです。
近くのホームセンターで1本だけ売られていた、このサンデリアーナ。管理状態が良くなかったのか葉が枯れている部分があるのですが、うちで元気に復活してもらえたらと思います。
プミラ(斑がかわいい)
正式名称は「フィカス・プミラ」。ワイヤープランツです。小さい葉っぱが可愛らしく、白で縁取ったような模様が特徴的です。這うように広がっていくのでグランドカバーにも適していますし、鉢から垂れ下がるのでバランス的にもいいと思います。
ちなみに「斑」は、「はん」とか「まだら」とも読みますが、観葉植物の場合は「ふ」と呼ぶのが正解のようです。
全5種類、4号鉢で観葉植物を寄せ植え
ドラセナ・コンシンネ・トリカラー、ドラセナ・コンシンネ・トリカラー・レインボー、クロトン・アキュビフォリア、サンデリアーナ・ゴールド、プミラの全5種類で寄せ植えを作ることにします。
寄せ植えに用意した鉢は4号鉢。じつはもう一種類べつの観葉植物を用意していたのですが、さすがに4号鉢だとまとまりきらなそうだったので、今回はこの5種類を合わせてみました。
例のごとく手が泥まみれになるため、途中経過の写真が取れなかったのですが、苗の土を適度に落として寄せ植えしていきます。
苗がふつうに土だけなら問題ないのですが、なかには格子状のプラスチックのポットが間に入っているケースがあって、なんのことか分かる人にはわかると思うのですが、根っこを傷つけないようにこいつを外してやるのが一苦労でした。今後の成長の邪魔になると思うので。
あれは苗を作るときには便利なのかも知れませんが、その後のことを考えるなら、というか購入する側としては、はっきりいって邪魔以外のなにものでもありません。
そんなこんなで泥んこと格闘しながら、なんとか寄せ植えが完成しました!!
自己評価はまずまずといったところ。サンデリアーナとクロトンがちょっと窮屈な感じもしますが。でも、奥にある2本のドラセナコンシンネがシュッと伸びてくると、見た目のバランス的にもカッコよくなるんじゃないかと思います。あと手前にあるプミラも挿し木や水挿しで簡単に増やせるようなので、頃合いをみてやってみたいと思います。
植物は単品でも素敵ですが、ほかの品種を合わせて寄せ植えにすると、賑やかになって楽しいですね!