挿し穂したドラセナ・コンシンネを鉢上げしてみよう
こんにちは、たぬまんです。
四月の下旬に 株を切り戻して挿し穂にしたドラセナ・コンシンネ ですが、そろそろいい感じなんじゃなかろうかということで、鉢上げすることにしました。
鉢上げとは?
「鉢上げ」とは、育てた苗を鉢に移植することをいいます。親株を切り戻したときの茎を挿し芽用の土に挿して様子をみてきましたが、約2か月半経ちました。根っこがしっかり生えていれば、そろそろ鉢に植え替えてもいい頃合いじゃないかと思います。
で、今回鉢上げするのは、プランターに植えていた2本と、別途管理していた1本、あわせて「3本」です。
プランターの底を見てみると、根っこらしきものが顔を見せています。
さし芽用のポットから挿し穂を抜いてみる
まずはこちらのフラワーポットから。 百均のセリアで買ってきた土に還るフラワーポット に植えていたものです。途中、ハツユキカズラの苗を購入したので、こちらも何本か 挿し穂 にして様子を見ていました。
ドラセナの葉っぱの部分は蒸散を防ぐためにインシュロックでまとめています。水やりだけは忘れないようにしていたので今まで枯れずに頑張ってくれました。
小さなフラワーポットなので土の量も多くありません。なのでベランダに新聞紙を敷いて、その上に土ごと広げてみたのですが、なんとまあ、
こんな見事な根っこが生えてました!!
ちょっと感動です。
挿し木して約1ヵ月のハツユキカズラの方も、ちゃんと発根しています。素晴らしい!!
つぎはプランターに挿していたドラセナ・コンシンネを見てみます。写真左側の2本です。手前の方が赤みが強いのでたぶん「レインボー」、奥が3色という意味の「トリカラー」だと思います。
水やりなど、毎日世話をしてきた甲斐があってか、すごく活き活きしているというか、とくにこの2本は力強い感じがしてたので、根っこもしっかりと生えてるんじゃないかと思います。
で、少し土を掘り返してみたのですが、スポッっと抜けるような様子はさっぱりありません。。しっかり発根してそうです。すこし前に挿していた右側のヒポエステス(白)も根っこが生えてますね。
で、ここから苦戦すること数分。せっかく生えた根っこをなるべく傷つけないように、そーっとそーっと掘り返していきます。案の定、鉢底ネットも通り越して発根したので、傷つけないように根を抜くのに大分苦戦したのですが、挿し木にしてから2か月半、ドラセナコンシンネの挿し穂はこんな感じに成長してました。
かなり立派に根っこが生えてますよね。ここまでしっかりと発根していれば、鉢上げしても大丈夫じゃないかと思うわけなんですが、あらためて植物の生命力に驚きです。ちゃんと水やりは忘れないようにしてましたけど、それでも言っちゃえば茎を土に挿しといただけですからね。このまま順調に育ってくれれば、この挿し穂が新しい元株になってくれるはずです。
挿し木がしっかり成長してくれたので、次はこれを使って寄せ植えを作ってみたいと思います!