フィギュアスケートの浅田真央さんが引退発表
こんにちは、たぬまんです。
浅田真央ちゃんが引退しましたね。
佐藤コーチの言葉じゃないですが、まだあどけない子供のころから頭角を現し、そしてフィギュアスケートの一時代を築いた偉大なスケーターだと思います。
まずは「お疲れさま」と声をかけたいですね。
友だちでもなんでもないですけど。
引退して良かったんじゃないでしょうか。退く「いさぎよさ」というのもあります。
彼女の引退を惜しむ声も聞かれるようですが、よかったんじゃないでしょうか。
やはり一度最高峰を味わってしまったものとして、ブランクからの復帰後、思うようなスケートができない自分にどうしても歯がゆさというか、苛立ちがあったと思います。
これ、スポーツ選手やアスリートならば絶対に避けて通れない道ですよね。
自分が最高のパフォーマンスをできる「ピーク」というのは永遠には続かないし、ぜったいにいつかは「引退」の時が来ます。
だからいまだに現役を続けるサッカーの三浦知良さんなどは、キングカズというか、偉大過ぎてもはや私にはゴット(神)にしか見えませんけれどもw
あなたにも「お疲れさま」といいたい。そしてわたし自身にも。
もちろん勝負しているのは真央ちゃんだけではありません。
私たちだって日々命を懸けて生きているわけで、肉体的なピークなんていうのは20歳くらいで迎えてしまうし、なにをもって全盛期というかはともかくとして、いろんなものに折り合いを付けながら生きています。
ですから私は、真央ちゃんだけでなく、このブログを見てくださっているあなたにもエールを送りたいと思います。
あなたは父として、母として、兄として、妹として、教師として、スーパーの店員として、会社の経理担当として、工場の従業員として、酒場をいろどる夜の蝶として…、日々いろいろな役割を演じながら、文字通り、命がけで毎日を生きています。
「ほんとうにお疲れ様です。」
浅田真央ちゃんのブログ本文(引退報告)
ちなみにこちらが浅田真央ちゃん本人によるブログでの引退報告。
真央ブログ(Mao-Blog)のキャプチャ画像です。
公式サイト:真央ブログ
引退理由は?
復帰してからは、自分が望む演技や結果を出す事が出来ず、悩む事が多くなりました。
そして、去年の全日本選手権を終えた後、それまでの自分を支えてきた目標が消え、選手として続ける自分の気力もなくなりました。このような決断になりましたが、私のフィギュアスケート人生に悔いはありません。
これまで支えてくれた沢山の方への感謝のことばがあり。
自分が望むような演技ができなくなった葛藤のことばがあり。
そして、引退を決意するにいたった思いがつづられています。
ある種のさわやかさというか、吹っ切れた感が出てますね。
カズのように続けるカッコよさもありますが、退くいさぎよさもあります。
特番決定、真央ちゃんに国民栄誉賞を!の声も
とにかく「浅田真央 引退」のニュースは注目度が高いようで、テレビ朝日では本日11日、夜7時から「緊急スペシャル生放送『ありがとう!真央ちゃん(仮)』」という特番をやるらしいですし、「真央ちゃんに国民栄誉賞を!」という声もあがっているそうです。
まさに浅田真央ちゃんは国民的スターですね。
そんな彼女の雄姿をテレビで見るたびに、いつも私は、
安倍総理を思い浮かべます。