スマホ機種変から2年以上たってる人は、今すぐ格安SIMに乗り換えるべし!!
このところ格安SIMについて勉強してまして、いろいろと分かってきたのですが、はっきりいうと「今すぐ乗り換えなアカン!!」そういうレベルかと思います。
わたしは昨年秋にdocomoでスマホを機種変更したばっかりで、まだ月々サポートががっつり残ってるんですね。ドコモの月々サポートというのは、携帯端末の代金を分割で負担してくれるというものなんですが、いま解約すると残りの端末代金およそ6万円を清算しろということになるかと思うので、さすがにうまくないと思うんですけど。
でも、前回機種変してからもう2年も3年も経ってるという人だったら、間違いなく格安スマホに切り替えるべきです。マジでそう思います。わたしも昨年夏の時点で格安SIMについて勉強してたら、どこのMVNOにするかは別として、確実に格安SIMにしてました。だって、
料金が全然違うんですもの…
もうビックリするくらい違います。
すこし前にパケットパックのプランを見直して、料金ちょっと安くなったんですけど、現在それでも毎月7,200円ほどかかってます。年間に換算すると86,400円ですね。
これを、ワンキュッパのCMでおなじみのワイモバイルと比較してみると、結構衝撃です。ワイモバイルの「スマホプランS」だと月額1,980円です。これを年間換算すると23,760円。その差なんと、
62,640円!!!
まじっすかーーーー!!!
さきほど月々サポートが残ってるから、いま格安SIMに変えるのはさすがにうまくないといいましたけど、年間の使用料の差額62,640円、端末代を払っても1年でペイできる計算です。
携帯の料金っていうのは必要経費というか、ある程度かかっても仕方ないものというような考えがありましたけど、この考えは真剣にぶっ壊した方がいいですね。はっきりいって、めっちゃ損してます。
ソフトバンク傘下で自社回線を持ってるワイモバイルはMNO(mobile network operator)
わたしのなかでもワイモバイルは真剣な切替先の候補になるので、ちょっと見ていきたいと思うのですが、まずワイモバイルはMVNO事業者ではありません。ご存知のとおりワイモバイルはソフトバンク傘下の会社であり、その前身はイーモバイルとウィルコムです。
ですから、もともと「イーモバイル回線」と「ウィルコム回線」という自社回線をもっているため、レンタルする必要がない。当然ソフトバンク回線も使ってるとは思いますが、ともかく自社回線を所有しているワイモバイルはMVNOではなく、MNO(mobile network operator)という位置づけになっています。
MNOとは、移動体通信事業者のこと。携帯電話などの移動体通信機器で使われる通信回線網を自社で設置、運用し、独自に通信サービスを提供する。国内ではNTTドコモ、KDDI、ソフトバンクがMNOにあたる。これに対し、自社で回線網を持たず、MNOの回線網を間借りしてサービスを提供する事業者をMVNOという。
参考ページ:MNO | 用語集 | KDDI株式会社
ワンキュッパ割&データ容量2倍のキャンペーン中
つぎ、料金プランを見ていきますと、データ容量に応じて「スマホプランS(1GB→2GB)/2,980円(月額)」、「スマホプランM(3GB→6GB)/3,980円(月額)」、「スマホプランL(7GB→14GB)/5,980円(月額)」と3パターン用意されていて、いまならワンキュッパ割で、1年間はここから1,000円引きになるとのこと。
データ容量も2年間、2倍になるというキャンペーン中で、「スマホプランS」でも月々2GBになるので、わたしの現在のパケット使用量からすると最小の「スマホプランS」でも十分そうです。家ではWiFi接続にしてるので。
ワイモバイルは無料通話がコミコミなのに料金プランは格安
で、一番すごいなと感じたのが「無料通話付き」というところ。
格安SIMの各社は、ほとんどがドコモから回線を借りているわけですが、通話料に関してはユーザーに20円/30秒を請求しています。この20円/30秒というのはドコモ側から借りている料金そのままであり、つまりMVNO事業者は通話料では儲けていないということになるわけなんですけれど、ともかく通話料がかかる。
ワイモバイルではこの通話料が料金プランに込み込みになってるというのが、まじでスゴイと思います。1回あたり10分以内というルールはありますが、まあ10分もあればほとんど事足りるでしょうし、月300回という制限もなくなって、2017年2月1日からは回数無制限になります。
通話料込み(ほぼ話し放題)で、月々の料金が2,000~3,000円で済むっていうのは、正直かなり安いと思います。
まじで、MVNOさまさま、MNOさまさま、ですね。いや、通達を出した総務省さまさまでしょうかw
ともかく携帯キャリア3強時代にあって、回線をレンタルして販売する格安SIM業者が増えてきて、サービスや価格競争が進むのは消費者にとって非常にありがたいことです。
関連ページ:かけ放題付きの格安SIMを比較してみました。
新規・他社からの乗り換えでキャッシュバック(現金還元)あり
さらに現在、新規もしくは他社からの乗り換えでキャッシュバックがあります。現金還元です。
その金額、スマホプランM・Lの申し込みで20,000円、スマホプランSの申し込みで10,000円。ただでさえ月々の料金が安い格安SIMでキャッシュバックするっていうのは、かなりインパクトあるんじゃないでしょうか。
スマホプランMで20,000円だから、つまりは「いま乗り換えてくれたら半年くらいタダでいいよ!」ってことですよね?かなりワイモバイルの意気込みを感じますw
ちなみに現金還元の方法なんですが、契約成立の翌々月末以降に「普通為替証書」というものが送られてくるようです。これをもって近くの郵便局に行くと、証書と引換えにお金がもらえるという流れです。
「とりあえず2年だけ使う!!」と決めてワイモバイルに乗り換えても損はなし
ここまで見てきた感じですと、ワイモバイル最高やん、もう今すぐにでも乗り換えたいやん、という気持ちになるのですが、唯一ひとつだけ引っかかったのは、格安SIMなんだけど契約期間に縛りがあるというところ。
いまのキャリア携帯と変わらないっちゃ変わらないんですが、2年間、24か月の縛りがあります。ここだけが唯一ネックですかね。
ただ、いま見てきたとおりプランは最強なので、とりあえず2年だけ使う!!と決めて、このタイミングでワイモバイルの格安SIMに乗り換えるのも全然ありだと思います。っというか、たとえ2年縛りがあったとしても、キャッシュバック(1万円 or 2万円)を考慮したらモーマンタイともいえますw
2年もあれば、また携帯業界にも動きがあることでしょう。2年後もワイモバイルに不満がなければそのまま継続すればいいし、もしもっといい格安SIM業者が見つかれば、そのとき乗り換えればいいだけですから。
公式サイト:ワイモバイル(Y!mobile)の格安SIMはこちら